同友会 経営研究集会

2015年11月14日

 

先日、三重県中小企業家同友会の経営研究集会に参加しました。

三重県中小企業家同友会が年に1回全県で実施する最も重要な勉強会です。

 

毎回、各方面で活躍されている方の講演をお聞きしますが、今回は富士市産業支援センター(f-Biz) センター長で株式会社イドム代表取締役の小出宗昭氏の講演でした。

 

講演のテーマは『成功事例から学ぶ!中小企業のイノベーション ~知恵とアイデアで流れは変わる~ 』

講演をお聞きし、まさにテーマ通りの内容でした。

 

小出氏は銀行出身者で、これまでに手がけた企業支援の実績は1200件以上。この膨大な実績からいくつもの支援事例、企業再生事例を紹介して頂きました。

 

小出氏のもとに相談に訪れる中小企業は後を絶ちませんが、小出氏いわく「相談に来る経営者にやる気のない人などいない。みんな自分の会社を何とかしたいと思っている」ということ。そんな経営者に自社の強みに気づいてもらうため、その会社の実情にしっかり寄り添って共に知恵を出そうとするアプローチが素晴らしいと感じました。

 

一方で、各地にある自治体の産業支援団体の担当者や民間のコンサルタントが、小出氏と同様に中小企業目線の支援を実現できているのかということ個人的には疑問符。

現在f-Bizをモデルとして全国に「よろづ支援拠点」なるものが設置されているとのことですが、この施策の成否は相談に訪れる中小企業側のやる気もそうですが、支援側の姿勢にも大きなウエイトがかかっていると思います。

 

小出氏のお話の中では他にも印象に残ったキーワードがありました。

「全ての企業に『強み』がある。どのように気づくか。どのように知ってもらうか」

「知恵を使って流れを変える」

「やってみなければわからない=チャレンジしよう」

 

どんな企業にも今まで存続できているのには理由があって、何か強みがあるはず。下請け製造業の弊社にだって顧客が長年弊社を起用してくれるのには理由があるし、それが強みのはず。

小出氏の講演に勇気を頂きましたし、今弊社が取り組んでいることに対しても少し自信を持つことができました。